ゴールデンウィークで昨日は一日部屋の掃除…。一日中家にいたためにTVを見る機会も一日中あった。そんな中で必ず報道番組で取り上げられたのが、高校生の「特待生制度」。私立高校に「スポーツ特待生制度」を採用しているのは知っていたが、これが野球に限って禁止されていたのは知らなかった。
学生野球憲章第13条には「選手又は部員は、いかなる名義によるものであっても、他から選手又は部員であることを理由として支給され又は貸与されるものと認められる学費、生活費その他の金品を受けることができない(抜粋)」と確かに謳われている。
違反していた学校にも責任はあるだろうが、それを徹底管理できなかった高野連にも責任があると思う。いつも目を光らせていれば、こんなことにはなっていなかっただろう。職務怠慢と言われても反論できない。それが、高校野球を取りまとめる組織の仕事なのだから。
一番、とばっちりを食ったのは生徒とその親だろう。生徒は制裁を受け春の大会には出場できないだけでなく、今後野球部はおろか学校に残れるかどうかも心配だ。それに私立高校の授業料と野球部の経費だけで100万近くかかる。それが3年続く。普通の家庭には相当の負担だ。それを半額でも持ってくれれば、本当に助かる。特待生を条件に入学している生徒とその親には今後いったいどうなるのだろうか?この先急に特待生制度を廃止すれば、矛先は高野連に向くのは間違いない。なぜなら、今まで特待生制度を採用している学校を黙認していたのだから。野球憲章を変えないと言うのなら、告訴も辞さない親もいるだろう。
制裁を受けた選手は本当に不運としか言いようがない。在校生だけが制裁され、過去の卒業生ににはお咎めがないのだから、はっきりいって不公平だ。それにサッカー、柔道、陸上、テニスなど他の競技には特待生制度の規制はない。今回の最大の被害者は現役高校球児ということだ。
今回の一件は、今まで放置していた高野連にも問題はある。特待生制度が普通に存在する今、60年前から改正されていない野球憲章の見直しも必要になってきたのではないか。
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